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旅館住込みバイトって良いことしかない?実際に働いてみて感じたメリット8つ [旅館住込みバイトのイロハ]

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岐阜県奥飛騨旅館住込みバイトをして早1か月。
インターネット上では、「住込みバイトはこわい」「訳ありな人が多く働く」などの否定的な意見も多く、働き始めるまでは「微妙だったらすぐに辞めよう!」と思ってました。

だけども実際は良いことだらけ。
というか、良いことしかない!

ここではいままで一度も旅館での勤務経験がないわたしが、実際に働いてみての感想・体験に基づき、住込みバイトの魅力を8つご紹介します。



1 寮費・食費が無料だからお金が貯まる

バイト先の旅館にもよりますが、滞在時の寮費と食費が無料のところが多く存在します。
わたしが働く旅館の場合、6畳一間の和室がひとりひとりに与えられ、もちろん個室。
バストイレ付なので、プライベートが保たれています。

日当たりも良く、周りを山で囲まれた自然豊かな環境もわたしのお気に入りポイント。

部屋で使う灯油ストーブの燃料と水道光熱費は自己負担ですが、月に数千円と微々たるものです。
毎月の出費のうち、住居費と食費が大部分を占める人も多いはず。

食事は3食提供され、お客さんに出す飛騨牛や名物の朴葉味噌などと言った豪華な食事ではないですが、唐揚げやカレー、ハンバーグ、鍋など、一般的な料理をいただけます。


2 周りに何もないからお金が貯まる

わたしが働く旅館の周りには何もないと言っても過言ではないです。
地元の小さなスーパーまでは歩いて45分、最寄りのコンビニと言えば車で40分のところにあるため、普段は買い物をする機会がありません。

強いて言えば酒屋でお酒やつまみを買ったり、カフェでコーヒーを飲んだり。

誘惑が少ないため、お金は貯まりやすいです。

わたしの場合、先月は旅館内の自動販売機やスーパーで買うドリップコーヒー、そして日用品を買うのみだったので、現金での支払いは数千円でした。


3 満員電車と無縁だからストレスフリー

以前、東京でOLをしていた頃、毎朝1時間かけて職場に通勤していました。
中央線は混雑し、事故でよく止まるので、田舎出身のわたしはけっこうなストレスを感じていました。

だけども住込みバイトなら、自分の住む寮から職場の旅館まで歩いて数十秒。
とっても快適でストレスフリー。

寮住まいの方でも職場まで電車やバスで通勤している方が多いと思いますが、旅館住込みの場合は敷地内に寮があるので勤務時間はほぼゼロ。


4 毎日温泉に入り放題!


お風呂好きのわたしにとって、温泉、しかも私の場合は源泉かけ流しという贅沢な温泉に毎日入り放題。
これは旅館住込みバイトの大きな魅力だと思います。

特に露天風呂は、周りを自然で囲まれているために夜空の星がとっても綺麗。

毎日広々としたお風呂で温泉に浸かれるというのは最高です。


5 英語を話す機会が多い


岐阜県奥飛騨は世界的にも有名な観光地。
温泉の他、東洋一と言われる長さ3200メートルもある新穂高ロープウェイや、結氷(けっぴょう)祭りで知られる平湯大滝などがあります。

平湯大滝結氷祭りについてはこちらのブログにわかりやすく紹介されています。

そのため、中国や香港、台湾からの観光客が多く、先日はドイツから訪れたお客さんも。

留学資金を手っ取り早く貯めるのが今回の旅館住込みバイトを選択した理由だったので、英会話向上に一役買う、思わぬ利点となりました。


6 旅館の社長と女将がとっても親切

これは正直運が良かったと言えばそれまでですが、幸い、わたしが働く旅館の社長と女将がとても親切。
ユーモアにあふれ、チャーミング。
それに経営者自らよく働きます。

住込み旅館バイトに限らず、働く環境の良し悪しは結局のところ一緒に働く人に起因するところが大きいはず。

推測ですが、旅館で働く人の多くは短期の2、3か月のみバイトする、というのが多いと思われます。
リゾートバイトと呼ばれる、たとえばスキー場や海の家などのバイトも、大学生などが長期休暇を利用してのこと。

雇う側としては良い人材であればできるだけ長期で働いてほしいというのが本音ではないでしょうか。
そのため、従業員が働きやすいように気を配る旅館経営者も多いはず。

個人的には経営者が自分と合わないなと思えば、他の旅館へ移ればいいこと。
多くの旅館は人手不足です。

従業員が働きやすいように努力している旅館というものは、少し働けばわかります。
まずは短期で働いてみて、自分に合ってるなと思えば長期で働く、そんな柔軟な対応ができるのも住込みバイトの魅力。


7 勤務時間が自分の生活スタイルに合ってる

旅館は一日の勤務体系というのが、他の会社と異なります。
いわゆる朝9時に出社して5時に帰る、というものではなく、お客さんのチェックイン・チェックアウトに合わせた勤務体系となっています。
つまり、私の場合は、1日の仕事始めは15時、翌朝のお客さんが帰って部屋の片づけが終わるまでが仕事終わりです。
そして、お客さんが帰った後、次の仕事が始まるまでの4、5時間が「中休み」と言われます。

お客さんの滞在時間によりますが、夜は19時半以降、そして昼間の9時から15時までが自由時間というのは、わたしのライフスタイルには合っています。

その間、好きな読書をしたり、ブログを更新したり。
朝の出勤が7時前後というのは早いですが、通勤時間がほぼゼロなので問題ないです。


8 仕事着が可愛い

旅館と言えば和装での勤務が基本。

私の場合、午前中は作務衣、午後は動きやすいように工夫された着物を着ています。

着替えると仕事モードに入るし、特に欧米圏のお客さんには、和装というものはやはり喜んでいただけているみたいです。


おわりに


いかがでしたか?

少しでも住込みバイトに興味を持っていただければ幸いです。
わたしもまだ1か月ちょっとしか働いていないので、この先繁盛期にはくたくたになって旅館でのバイトがいやになっているかもしれません。

今のところ旅館での住込みバイトはメリットしか感じていないですが、「ここは問題だな」というのがあれば正直に綴っていく予定です。

定期的にブログを更新しますので、ぜひ参考にどうぞ。


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